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和風リフォーム:見積書のチェックポイント

施工業者を呼び、詳細なヒアリングと現場調査の後、正式な見積書が出ます。

この見積書ですが、総額いくらということしかチェックしない方が少なくありません。
正式な見積書を出してもらったら、最低でも下記項目のチェックをすることが大切です。

なお、現場調査する前の概算見積の場合には、あまり明確には内訳が出ない場合もあります。

一式という表現
見積書の中に、「一式」という表現があったら注意が必要です。

見積は、きちんとした価格の理由があって作成されています。
よって、「一式」という表現があった場合、内訳明細書にその内容が記載されていなければ、
「一式」の内訳を説明してもらいましょう。

図面やデザイン案とのすり合わせ
見積書は、図面やデザイン案を基に、すべての必要コストを計算して算出されています。
ですので、図面やデザイン案のどの部分が、見積書のどの項目に当たるかチェックしてみて下さい。

どの項目がどの部分に当たるか判らない場合は、業者に質問して不明点をなくすようにしましょう。

見積書の内容例と工事内容
■見積書・内訳書・内訳明細書
簡単な工事以外はこの3点セットで出されます。
「見積書」に総額、「内訳書」に行う工事の種類、「内訳明細書」に工事費の明細が記載されています。

■別途工事
建設に直接関係しないものがここに含まれます。
水道、電気、ガス等の引込工事や、注文家具、照明器具等も。
要チェックの項目。

■仮設工事
工事しない所を保護する養生、工事用の電源、足場や仮囲い等、安全かつ効率のよい工事環境を作るためのもの。

■基礎工事
リフォームの場合は、耐震上の基礎補強がここに含まれます。

■解体工事
不要部分を撤去する作業費と廃材処分費用等。

■木工事
木材を扱う工事。
柱や梁等の構造材や石膏ボード、断熱材の施工等を行います。

■防水工事
屋根や、バルコニー等、屋外部分や浴室等で雨や水の浸入を防ぐ工事。
専門業者が入ります。

■左官工事
漆喰や珪藻土、モルタル等を塗る作業。

■建具工事
扉や窓等、開口部や出入り口につける建具の工事。
木製と金属製に分けられることが多いです。

■内装工事
壁紙やカーペット等、天井、壁、床の仕上げを行います。

■家具工事
収納棚等、オーダーで作る家具がここに入ります。

■住設工事
システムキッチン等の設備機器の設置。

■雑工事
主要な工事の中にあてはまらないもの。
手すりやカーテンレール等の材料費や取りつけ代はここに入ることが多いです。

■諸経費
交通費や運搬費、通信費、事務費、人件費等、工事会社が運営・管理に要する経費。
利益が含まれるときもあります。
工事費の8〜15%が目安。

■設計・監理料
設計料と、工事が設計通り行われているかどうかの監理に対しての料金。
建築家への報酬はここに含まれます。
工事費の10〜20%が目安。


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